ラメルヘンテープをほどくと縮む?テープのクセを伸ばす方法

ラメルヘンテープ・イロハコード
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ラメルヘンテープで作品を作ったはいいものの、「もう一度ほどいてやり直したい!」と思うこともしばしば。

実際にほどいてみると、クネクネしてしまい、作業が大変になることも。

今回は、一度ほどいたラメルヘンテープを再びまっすぐに伸ばす方法を考えてみました!

試行錯誤しながらやったので、一例として見ていただけると嬉しいです。

準備するもの

  • バケツまたは桶
  • 割り箸(熱湯からラメルヘンテープを取り出せるものなら何でもOK)
  • タオル
  • お湯

いざ実験!

今回のやり方が正解というわけではないと思うので、試される方はテープの様子を見ながら、ご自身の判断で試してみてください。

まずは、ラメルヘンテープを解きます。解く前の姿はこんな感じ。

このポーチを解くと…

こんな感じにクセがついています。(写真は一部です。)

実験① 約40度のぬるま湯につける

用意したバケツに、電気ケトルで沸かしたお湯を入れます。

1回目は人肌程度の温度になるように水を追加してぬるま湯にしました。

この状態で7〜8分待つと…

クセが若干良くなりました!

お湯から取り出す

割り箸などでテープの端を取り出し、タオルで拭き取りながらピンとテープを伸ばしていきます。

お湯につけたものを取り出す時には、割り箸を使って取り出しました。

比較その1

人肌程度の温度につけたもの(上)と、そうでないもの(下)を比較すると…

このように伸びてはいますが、購入時のようにまっすぐになったわけではありません。

実験② 沸騰したお湯につける

2回目の実験では、実験①で若干伸びたテープとぬるま湯につけていない2種類のテープを熱湯につけてみます。

電気ケトルで沸かしたばかりのお湯を入れたところ、テープが一気に柔らかくなったので、割り箸でほぐしながら3〜5分程度浸しました。

比較その2

こちらも熱湯からテープを取り出し、タオルでピンと張りながら拭き取りました。

熱湯からテープを取り出すときには、割り箸などを使い、火傷しないように気をつけてください!

タオルで拭いて伸ばしてみると以下のようになりました。

※写真は、上から実験②で追加したテープ、実験①から浸したテープ、何もしていないテープの順番に置いてあります。

もともとぬるま湯に浸し、熱湯にも浸したテープ(実験①・写真中央)が、ピンとまっすぐに伸びた気がします。

熱湯のみに浸したテープ(実験②・写真上)も、比較的まっすぐになりました。

ただし、どちらのテープも、質はツルツルというより、滑りにくい感じがしました。

感想

最初から熱湯を使用するより、ぬるま湯から徐々に温度を上げていく方法がよさそうに感じました。

また、熱湯よりも温度の低いお湯に浸した方が、よりダメージも少なくきれいにまっすぐ伸ばせるような気がします。

伸ばしたテープで作るバッグ

伸ばしたテープを使って引き抜き編みのバッグを製作中です。

縮れているテープをそのまま使うよりは、きれいな見た目になっています!

おわりに

ラメルヘンテープのクセを伸ばす方法を実際に試行錯誤しながらやってみました。

こんな方法あるよ!という方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

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