形が綺麗な編み物バッグを作りたい!
バッグ作りで“うねる問題”を解消したくて作りました
私はバッグを編むと、どうしてもうねったり、ふにゃっとしてしまうのが悩みでした。
今回、どうしてもハリがあって綺麗な形のバッグを作りたくて挑戦したのがこちら。


- 本体:ジュエリーヤーン 3mm (ノーブルベージュ)
- 補強:あみあみファインネット
- 持ち手:メルヘンアート (エナメルグレージュ)
- かがり:ラメルヘンテープ(エナメルグレージュ) 5mm
今回はジュエリーヤーンで作りましたが、3mm のラメルヘンテープでも作れます。
色んな編み方をしてみて感じていたこと
これまで色んなワイヤーバッグ風のバッグを編んできましたが、
わたしは 編んだらうねる 編み癖があり、
素材だけでバッグを自立させたり、きれいな形にするのは少し難しい…。
そこで今回は 裏側にネットを入れる 方法で補強してみました!
美しさの決め手は「裏側のネット」

これが今回のバッグ作りで一番のポイント
◎ あみあみファインネットを入れるメリット
- とにかく形が崩れにくい
- 自立する
- 正面・側面ともシルエットが整う
- 一気に高見えする
△ デメリット
- 少し重たくなる
- カットや調整に手間がかかる
でも、仕上がりの綺麗さを考えると十分にメリットの方が上回ったので、ネットを入れてみました。
持ち手 & かがりはラメルヘンテープを使用
ジュエリーヤーンとラメルヘンテープの組み合わせ
本体は3ミリのジュエリーヤーンで編みましたが、
周りのかがりは5ミリのラメルヘンテープを使っています。

ジュエリーヤーンのノーブルベージュとラメルヘンテープのエナメルグレージュが上手く合うか心配でしたが、
意外と違和感なく仕上がりました。
きれいでしっかりした持ち手に
持ち手は自分でも作ることができますが、今回は少し大きめのバッグなので、メルヘンアートから出ている持ち手を使用しました。

この持ち手を使うと、バッグの見た目が一気に整うし、好きな長さに調節できるので大きなバッグ作りにはオススメのアイテムです。
持ちやすいように持ち手のぽこぽこしたところが外側になるように付けました。
うっかりしていたこと
メルヘンアートから出ているメタルロゴリングを付けようと準備していたのに、うっかりつけ忘れてしまいました(涙)

次回は忘れない…!
冬はフェイクファーで
寒くなる時期にあわせて、フェイクファーをつけてみました。

こちらのフェイクファーは、かなり厚みがあってオススメです。
今回使った材料まとめ
本体:ジュエリーヤーン 3mm(ラメルヘンテープでも代用可能)
補強:あみあみファインネット
編み針:棒針10号
かがり:ラメルヘンテープ 5mm (エナメルグレージュ)
持ち手:メルヘンアート 持ち手(エナメルグレージュ)
お好みで:フェイクファー 6cm
作ってみた感想
- ジュエリーヤーンは軽くて編みやすい
- ネット補強のおかげで“ピシッと”綺麗な形になった
- 5ミリのラメルヘンテープでかがると仕上がりが引き締まる
- 全体的に少し重さは出るが、形の美しさ重視なら納得
- 色の組み合わせが思っていた以上に良かった
おわりに
編み物バッグで「どうしても形が上手く整わない」という方に、
ネット補強+編み物のやり方は本当におすすめです。
さらに持ち手&かがりをラメルヘンテープにしたことで、
耐久性もきれいさもアップして、使いやすいバッグに仕上がりました。
おまけ
いつか軽くてカッコいいバッグにも挑戦しようと思っています。
最近見つけたレザー調の Erezaという5ミリテープがセールになっていたので、
このテープを使って軽いバッグにも挑戦したいです。
こちらはチューブベリーやロマーレ、あみあみファインネットを販売しているハマナカから出ているようです。
