ラメルヘンテープやイロハコードで、ネットを使ったバッグを作ると、ネットが微妙に余ってしまうことも。
今回は余ったネットを最大限に活用し、テープも一度編んだものをほどいて再利用しました!
材料や作り方を載せるので、微妙にネットやテープが余っている方はぜひご覧ください。
完成した作品
今回はこんな感じのバッグを作りました。


中に 500 ㎖ の飲み物や横長のお財布、A5 のノートなどが入るサイズになっています。
材料
- ラメルヘンテープ 2カセ
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今回は余ったネットや一度編んだテープをほどいて、伸ばして作るバッグなので、なるべくお金をかけずに製作してみました。
補足
持ち手について
実は今回持ち手をタッチングで作ってみましたが、上手くいかず使用は断念しました。

ちなみに、使わなかった持ち手は約 40 cm になるように作り、同じように2本作りました。
ハンドル2個を作るのに必要なテープは約 13.8 m くらいだったと思います。
そのため、今回の引き抜き編みバッグ本体を編むのに 86.2 m くらい使ったのではないかと思います。
編んだテープをほどいて使用するテープ
一度編んだテープを解くとこんな感じになります。

このまま編むとクセが残ったままなので、お湯につけて伸ばしてから使用しました。
作り方
ネットのカット
今回は余っているネット最大限使いたかったので、
37 × 11 × 61 マス(横 × マチ × 縦)でカットしました。
マチになる部分は、29 × 11 × 9 マス(縦 × 横 × 底を補強する幅)でカットしました。
マチにあたるネットは、4マス分底を重ねるようにカットしてあります。
下の図の方がわかりやすいかもしれません(汗)

編み始め
編み始めは底の部分から始めます。

底は2目ずつ引き抜いていき、端まで来たらUターンして編みました。
本体の製作
底の部分から引き抜いたものを、そのまま本体の方にも使用しました。
本体は、3目編んだら1目編むを繰り返しました。

最後の1マスは全て1目で編みました。
ちなみに、解いたテープはバッグの下半分に使用しています。
持ち手
ハンドルはエスカルゴのような金具を付けると楽なのですが、今回は家にあるもので対応しようと思い、本体を編む時に余ったテープを使用し、固定しました。
ちなみにエスカルゴとは、これ↓のことです。
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製作してみての感想
普段使いできるバッグが完成して嬉しいです。
500㎖ の飲み物や横長のものが入って、B5 がギリギリ入るサイズが個人的にはお気に入りです。
製作上の注意点
引き抜き編みは裏側も表側もねじれないようにして編むように気をつけました。
あんまり編みすぎると手が痛くなるので、ほどほどに休みながらやると良さそうです。
おわりに
余ったネットを使って作る引き抜き編みバッグをご紹介しました。
家に眠っているものがある方は、ぜひ一度試してみてください!